【モトコー7朝市】1/19(日) 9-14時 @ 元町高架下７街区

寒風が吹きすさぶ先週のこと。
通りがかりのヤギが気になった様子の小さな男の子。そして、その男の子のお母さんはベビーカーでスヤスヤ眠る赤ちゃんを連れていらっしゃいました。

今月のモトコー特別プレゼントのマシュマロを男の子に手渡すと、男の子の目は、朝市名物の大きなマシュマロに釘付け。しかし、その手つきは不慣れで、焼き方に戸惑っている様子。お母さんも心配そうに見守っています。そんな親子の姿を見ていたのは、向かいのベンチに座る小学校高学年の女の子。彼女は立ち上がると、優しく微笑みながら親子に近づきました。

「こうやって焼くんだよ」と、女の子は薪ストーブでのマシュマロの焼き方を丁寧に教え始めました。その姿は、まるで姉が弟に教えているかのよう。やがて、こんがりと黄金色に焼けたマシュマロが完成。男の子の顔が輝きます。大きな口を開けて、美味しそうにほおばる姿に、周りの人々も思わず笑みがこぼれました。

この光景こそ、モトコー朝市が大切にしているもの。
年齢や立場を超えた人々の触れ合いが、自然と温かい物語を紡ぎだしていくのです。
寒い日が続きますが、ここには心温まる瞬間が待っています。
モトコー朝市で自分だけの素敵な物語を見つけてみませんか？
ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。